営業の世界は保守だらけ
今日の本は「こんな営業部ではダメになる」。
そもそも、どうして営業は不人気なのか。営業マンは現場で育つ、プレイングマネージャーは育成に不利など''営業の常識''を覆す提言が載っている。
この本を読んで、私の仕事の苦しさは「変化を受け入れない保守的な考え方」と「部下が学べる機会が少ないこと」に要約されると感じた。新人が、たった1人ですべて(プロセス、結果、モチベーションアップ)に責任を持ち続けることは、給水所の見えないマラソンを走っているような疲弊を伴う。幸いなことに、今は共に頑張る仲間と頼りになる先輩に恵まれている。
- 作者: 藤本篤志
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/06/10
- メディア: 新書
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苦しさを抱えながら、それでも営業という仕事を愛する方へ。そして大切な後輩を1人前に育て上げたいと願うすべての先輩方へ。
この仕事に出会わせてくれた参与さんに感謝をしています。